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《いま、会いにゆきます》台本 9


いま、会いにゆきます 


CAST

秋穂巧 ……石田彰

秋穂澪 ……平野绫 

秋穂佑司……绪方恵美 

ノンブル老师……纳谷六朗

永濑……田中久美

越智绫香……水谷启子


09. ベストポジション

秋穂巧:澪は少しずつ元の世界に戻る準備を始めた。僕と祐司が二人でも、きちんと暮らしていけるように。

秋穂澪:これがハーブオイル。ラベンダーとユーカリとサンダルウッド。

秋穂巧:どう・・・使うの? 

秋穂澪:香りを漂わせるのよ。

秋穂巧:それだけ?

秋穂澪:うん。これも化学物質の一つ。あなたの中に入って、落ち着きなさい、落ち着きなさいって語りかけるの。左手は猫の手。そうやって、トントントンって。

秋穂祐司:トントントン・・・は、ママ切れたよ。 

秋穂澪:そう。(パシパシパシ) ん、上手よ。野菜もお肉も、そうやってね。

秋穂祐司:うん

秋穂巧:そうして、僕は澪と祐司を連れて、植物園にやってきた。澪が元気な頃は、あの森と同じぐらい何度も訪れた場所だった。

おーい。祐司

秋穂祐司:なーに?たっくん

秋穂巧:写真を撮るから、戻っておいで。いくぞ。ほら、祐司、もっとママに寄って寄って。へぇー。よーし、いいぞ

ビービービー カシャッ

秋穂澪:風が出てきたわね。あなた、身体は大丈夫?

秋穂巧:大丈夫。キミは?

秋穂澪:気持ちいいぐらい、いい風~でも・・・

秋穂巧:なに?

秋穂澪:もうすぐ雨の季節が終わるわ

秋穂巧:そうだね。

秋穂澪:あなたたちと離れたくないの。これが夢ならいいのに・・・

秋穂巧:えっ?

秋穂澪:目覚めたらね、高校の教室で隣にはあなたがいるの。

秋穂巧:うん

秋穂澪:そうして、あなたに言うの。私たちは結婚して、イングランドの王子みたいな男の子を授かるのよって。

秋穂巧:澪・・・

秋穂澪:あなたは何ていうのかしら。

秋穂巧:宜しくお願いします。こんな僕で良ければ。

秋穂澪:喜んで

秋穂巧:キスしていい?

秋穂澪:どうぞ

秋穂巧:その夜、僕たちは一年ぶり一つになった。驚いたことに、澪の体は少女に戻っていた。きっと、アーカイブ星に行くと記憶が無くなるだけじゃなく、いろんなものがリセットされてしまうんだろ。

秋穂澪:ねぇ

秋穂巧:うん?

秋穂澪:うれしいの

秋穂巧:うん

秋穂澪:恋をしたわ。手を繋いで、キスをして、好きな人と一つにもなれた。

秋穂巧:うん

秋穂澪:ママにだってなった

秋穂巧:うん

秋穂澪:もう十分よね。もうこれ以上何も望まない。望んじゃいけないよね?

秋穂巧:澪・・・

秋穂澪:あなたたちに会えてよかった。

秋穂巧:ん

秋穂澪:あのね・・・

秋穂巧:ん?

秋穂澪:変に思うかもしれないけど。最初は私、あなたの奥さんに嫉妬していたの。

秋穂巧:僕の奥さんはキミだよ。

秋穂澪:ううん。私は私。6週間前に生まれたばかりの女の子。いいなぁって思ってた。あなたたちにあんなに愛されて、あんなに思い出がたくさんあって。あなたたちは、愛しそうな目で私を見るけど。それは私ではなくて、あなたたちの思い出の中の女性なの。だから、一生懸命頑張ったの。いい奥さんになって、こんな私を愛してもらおうって

秋穂巧:うん、そうなった。恋したよ。初めての時みたいに・・・仕事中も、キミの事が頭から離れなかった。

秋穂澪:ほんと?

秋穂巧:うん。ドキドキしたよ。僕は、もう一度恋に落ちたんだ。生まれたてのキミに・・・

秋穂澪:あなたの事が好きなの。

秋穂巧:僕もだよ。きっと僕らは、こうやって何度でも恋に落ちるんだ。出会えば、きっと、また惹かれてしまうんだ。

秋穂澪:いつか、またどこかで・・・ 

秋穂巧:そう。いつか、またどこかで・・・その時も、またキミの隣に居させてよ。すごく居心地がいいんだ。

秋穂澪:私も・・・あなたの隣が好きなの。

秋穂巧:(啜り泣きながら)・・・・・・

いつものベストポジション、澪は確かにそこに居たんだ。


09. ベストポジション

(清晨)

秋穗巧(独白):澪开始一点一点做起回到原来那个世界的准备,为了让我和佑司两个人也能很好的生活下去。

秋穗澪:这是植物油、薰衣草油、桉树油、檀香木油。

秋穗巧:怎么用?

秋穗澪:可以散发香气哦!

秋穗巧:仅仅如此?

秋穗澪:嗯,这也是化学物质之一,吸收入体内后,可以督促你“冷静下来冷静下来”。左手抓紧,这样“咚咚咚”地——

秋穗佑司:(切菜)咚咚咚地……妈妈,切开来了!

秋穗澪:是吗,做的好棒!蔬菜和肉也都这样切哦

秋穗佑司:嗯。

秋穗巧(独白):之后我带着佑司和澪来到了植物园。那是澪在世的时候去得和森林一样频繁的地方。

秋穗巧:喂,佑司——!

秋穗佑司:什么事,巧君?

秋穗巧:要拍照片了,快回到这里来!  佑司,再靠妈妈近点近点!很好,不错哦!

秋穗澪:起风了啊,老公,身体没关系吧?

秋穗巧:没关系。你呢?

秋穗澪:很好哦,令人舒畅的风。只是……

秋穗巧:什么?

秋穗澪:很快雨季就要结束了。

秋穗巧:是啊。

秋穗澪:我不想和你们分开。如果这是场梦就好了。

秋穗巧:诶?

秋穗澪:醒了之后发现是在高中的教室,身边坐着你。

秋穗巧:嗯。

秋穗澪:然后,和你说:“我们结了婚,还有一个英国王子般的儿子哦!”

秋穗巧:澪……

秋穗澪:你会说什么呢……

秋穗巧:请多多关照,如果这样的我可以的话。

秋穗澪:我很乐意。

秋穗巧:可以kiss吗?

秋穗澪:请吧。

秋穗巧(独白):那天晚上,时隔一年,我们再度融为一体。令人吃惊的是,澪回复了少女之身。一定是去了アーカイブ星后,不仅失去了记忆,还有很多东西都被重置了吧。

秋穗澪:呐。

秋穗巧:嗯?

秋穗澪:我好开心。

秋穗巧:嗯。

秋穗澪:我们恋爱了。牵着手、kiss,还和喜欢的人融为一体。

秋穗巧:嗯。

秋穗澪:还当上了妈妈。

秋穗巧:嗯。

秋穗澪:这已经足够了啊,除此以外我已经别无所求——也不能奢求了。

秋穗巧:澪……

秋穗澪:能和你们相见真是太好了。

秋穗巧:嗯。

秋穗澪:其实呢……

秋穗巧:嗯?

秋穗澪:或许你会觉得奇怪,刚开始时我还有些吃你妻子的醋呢。

秋穗巧:我的妻子就是你啊。

秋穗澪:不,我就是我。六周之前刚出生的女孩子。就想着“这样真好啊”,被你们那样地爱着,还拥有那么美好回忆……你们总是用温柔的目光注视着我,但那不是对我,而是对你们记忆中的那位女性……所以,我拼命的努力了,成为一个好妻子,让你们爱上我……

秋穗巧:……嗯。已经爱上了。我也恋爱了,就像当初那样,工作的时候脑海里挥却不去的全是你的影子。

秋穗澪:真的?

秋穗巧:嗯,胸口小鹿乱撞哦……我再一次坠入爱河了,和出生的你……

秋穗澪:我喜欢你。

秋穗巧:我也是。我们一定是这样,只要相遇,无论多少次都会相爱,彼此吸引……

秋穗澪:以后一定还会在哪里……

秋穗巧:对,一定会在某处……那时候也请让我陪在你的身边吧,一定会非常幸福的……

秋穗澪:我也是……我喜欢守候在你身边……

秋穗巧:澪……(独白)一直以来的best position,澪确实就在那里。